No.18
2003/2/1 指笛楽友会発行
2003年度楽友会総会・新年会報告
1月13日(月)成人の日に2003年度の総会及び新年会が田村先生宅で開催されました。当日は晴天に恵まれ20名の参加があり、なごやかなうちにも充実したひと時を過ごすことができました。
次に総会の経過と新年会における田村先生ご夫妻のご挨拶及び参加者の新年一言集をご紹介します。
…♪…♪…<総会の経過について>…♪…♪…
議長に松谷茂氏が選出され、同封総会資料にある2002年度事業報告、同会計報告、同会計監査報告及び2003年度事業計画案、同予算案の説明・審議が行われ全て承認されました。
新役員には会長田代順一、副会長水沼武夫、その他の役員に竹中速雄、松谷茂、中村倫ニ、吉田重雄、有吉憲行、藤好清晴、斎藤秀元、武井洋子(会計)、奥津恭子(会計)の各氏が再任されました。監査2名については他日役員会で互選することになりました。
議事の進行の中で、会員の出入りはあるが会員数が増えないのはどういう理由かとの質問がありました。これについては規約にあるように、楽友会としては指笛を愛好する人がもっと増えて欲しいと願っていますので、今後も役員会の中で今までの進め方を反省し努力していきたいと思います。
…♪…♪…<新年会の経過について>…♪…♪…
新年会の進行は中村倫ニ氏が担当してくださいました。はじめに大三先生から「明けましておめでとうございます」のご挨拶を頂いた後、静海先生が私達二人の新年の想いを述べさせて頂きますと言われて、 次のメッセイジをお読みになりました。
田村大三・静海先生からの新年のご挨拶(全文) 無からすべてのものを創造された全能なる神様、本日は指笛楽友会の新年会を持つことが出来ました。心よりうれしく感謝いたします。 本年は特に世界中が困難にさいなまれ、神より定めたもうた平和の世界とは裏腹に、いやが上にも悲しい思いにさせられています。でも私達ここに幸いするもの一つ、それは指笛の喜びを知っていることです。選ばれている者としての喜びを重ねて感謝せずにはいられません。 たぐいなきこの喜びの源を田村大三に示され今日を迎えていますが、この喜びが誠のものであると証かされているかのように、田村大三は本年九十歳を迎えているということです。大きな大きな神のお恵みです。 又このように楽友会が少人数の集まりからだんだんと喜びの輪が広がって、後継に大きな役割をみせていますことは、創始者のこの上ない喜びと神を崇めています。そしてどうかこの混沌たる今日の世の中に、指笛の音楽が平和外交にも役立ち用いられて、神の国の建て直しの小さな働きとしてでも、真剣に指笛音楽を高く広めさせていただけるよう心からお祈り申し上げます。 そして田村大三がますます健康に祝され、諸刃の剣を持つ田村大三の指笛の音色の輝かしさを忘れることなく、一同がよく心に止め、いっそうの励みをもって向上して行けるようお祈りいたします。 又どうか一同の健康が守られ幸せな日々を歩まれるように、言い尽くせない祈りを新年に寄せ、主イエスの聖名を通しお祈り申し上げます。 |
島島刀@おめでとうございます! 島島
有吉憲行氏(高等科) / 奥津恭子氏(中等科) 修了
お二人は新年の宴に先立って、田村先生よりそれぞれの課程の修了証を授与され、盛大な拍手で祝福されました。この後皆さんに請われて、奥津さんは「春の日の花と輝く」を、有吉さんは「モルダウの流れ」を石原泉先生の伴奏で堂々と演奏され、その実力ぶりを披露されました。
<新年一言集> ∈…Sinnen…no…hitokoto…∋
大塚 悟さん 今年から武道も始めました。心と体を鍛えたいと思います。
(指笛の練習には昨年から通ってきています。本日から楽友会に入会しました。)
村山壮人さん 正月だけは欠かさず出て来ます。
交通事故の後遺症で左手が痛みます。一生懸命やれば誰かが手を貸してくれるものだと田村先生が言われた教えを守っています。故郷新潟津南町を指笛で力づけたい。
河津菊枝さん コンサートで自己反省が多かった。
本格的に聞かせられる指笛演奏をしたいと願っています。
有吉潤子さん 主人と共に老人ホームなどを回って演奏をしたい。
中学生の時は音楽が苦手でした。こんな風になれて感謝しています。
船田弘子さん 今でも、クラス会に行くと指笛の船田さんと言われます。楽友会の演奏会には
毎回指笛を聴いたことがない人を誘っています。静海先生のフアンもできました。
安西武雄さん 雑学を始めています(ここで古人の雅言などについて説明がありましたが省略します)。指笛は一生懸命やるだけです。
竹中速雄さん 昨年職場が変わりましたが忙しくて指笛の練習時間がとれないでいます。今年は体力をつけながら練習をしようと思っています。
藤好清晴さん 有吉さんを見習って(本日高等科修了証を授与されました)練習に励みたいと思っています。
松谷 茂さん 日本画家の故小倉ゆきさんが、かって
100歳の誕生日インタビューで、「100歳なんて洟垂れ小僧だ」とおっしゃられた。大三先生も90歳になったからといって、お年寄りだなんて思わないでご活躍をお願いします。
有吉憲行さん こういう世界があるとは知りませんでした。
指笛を知ってよかったです。人々と触れて明るくいられるようになりました。老人ホームなどで演奏したいです。
中村倫ニさん 田村先生の車で大泉学園の駅まで迎えに来て頂いて入門して早や10年になりました。田村先生は60歳頃が一番充実していたとおっしゃったことがありました。私も60歳になりましたので、改めて演奏活動をスタートさせたいです。
藤好真也さん 田村先生のことはテレビで知りました。指笛を始めて10年になります。平塚や茅ヶ崎の老人ホームや障害者施設などで演奏してきました。今年も頑張りたいです。
斎藤秀元さん 田村先生は指笛・口笛・草笛を包括した
マウス・ミュージック活動という考えを提唱されてこられました。本年早々に練馬支部を立ち上げ、愛好者を増やしていきたいと願っています。
武井洋子さん 指笛を習い始めて10年が過ぎました。自分で自信をもって演奏できるようにしていきたいと思っています。
奥津恭子さん 昔は音楽がたいへん苦手でした。
それが、子供がピアノを習うようになってから関心を持つようになり、今では自分が指笛をやるようになってとても好きになりました。先生や皆さんのご支援を感謝いたします
水沼武彦さん 18歳の時(現在70歳)に、
初めて田村先生の生の指笛演奏を聴き、感激し指笛のとりこになりました。現在、前橋と藤岡で「指笛と草笛の会」の活動を続けています。今年はもう少し神を賛美する機会を作りたい。その延長として指笛でも賛美したいと思っています。
田代順一さん 新宿読売文化センターでの指笛講座を充実させ、そこでの会員を楽友会につなげていきたいと考えています。
石原 泉さん 昨年の中野での発表会は素晴らしかったです。
年々コンスタントに力をつけてこられ喜ばしいことです。昨年、妹(恵先生)と秋田仙北町に行ったり、茅野でファミリーコンサートを開催したりしました。父から離れてんの活動に自分で行うことの自負と責任を感じ勉強になりました。
※
皆様のお話をきちんとメモできず、十分に意をつくせていないことをお詫びいたします。
(文責 斎藤)
指笛楽友会事務局 TEL&FAX 03−3923−9714 東京都練馬区大泉学園町2−31−7 田村大三方 |